ゴロ世界史

1337年 百年戦争の開始の語呂合わせ

1337年、フランス王位の継承権を主張するイングランド王エドワード3世がフランスに宣戦し、百年戦争が始まった。毛織物業の中心地フランドルと、ワイン産地ギュイエンヌをめぐる経済的利害も背景にある。クレシーの戦いなどでイングランドの長弓兵が騎士軍を破り、戦争は長期化した。

戦争末期にジャンヌ・ダルクの活躍でフランスが盛り返し、1453年に事実上終結する。戦後の両国では諸侯・騎士の没落が進み、国王への権力集中(中央集権化)が加速した。「1337開始・1453終結」はセットで最頻出。

みんなの語呂(2件)

「これで覚える」は1つの事象につき1つだけ選べます。選び直すと、そちらへ移ります。

  • 遺産みんな(1337)狙って、百年戦争

    編集部2026/8/27

    編集部選評

    この作者の句は、たいてい事件と無関係な絵を連れてくる。エビフライ、食パン、日サロ、ふなっしー。数字とは縁のない像を持ってきて、そこに年号を引っかける手つきだった。この句だけが逆を行っている。事件の説明が、そのまま数字になっている。

    遺産という一語が正確だ。百年戦争は要するに相続争いである。カペー朝が絶えたあと、イングランド王エドワード三世は母イザベラを通じてフランス王位の継承権を主張した。加えて彼はギュイエンヌをはじめとする大陸の所領を、フランス王の封臣として抱えていた。王位と領地——どちらも相続をめぐる争いの対象であり、遺産と呼んで一つも外れていない。

    「みんな」も緩い言葉ではない。英仏二国の戦争に見えて、毛織物の利害を抱えるフランドル、独自に動くブルゴーニュ、ブルターニュ、ナバラが次々と絡み、フランス国内ではブルゴーニュ派とアルマニャック派が同時に殺し合った。みんなで狙い、みんなで奪い合った百年である。同じページの「いざ皆で戦だ」も皆を使っているが、あちらは掛け声として置いただけで、誰が何を狙ったのかは言わない。同じ音から、ここまで違うものが取り出せる。

    笑いはない。エビフライのような可笑しみを期待すると肩透かしを食う。ただ、百年にわたる複雑な戦争を前にしては、笑いより先に理解が要る。正攻法がふさわしい場面というものがある。

  • いい(1)加減散々(33)な(7)戦争、その名も百年

    編集部2026/8/26

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