紀元前334年 アレクサンドロス大王の東方遠征開始の語呂合わせ
紀元前334年、マケドニア王アレクサンドロス(アレクサンドロス大王)がペルシア帝国打倒を掲げて東方遠征に出発した。イッソスの戦い、アルベラの戦いでダレイオス3世を破り、エジプトからインダス川流域まで及ぶ大帝国を一代で築き上げる。
遠征の結果、ギリシア文化とオリエント文化が融合したヘレニズム文化が生まれ、その影響はガンダーラ美術を通じて仏教美術にまで及んだ。「遠征開始が前334年、大王の死が前323年」とセットで覚えると、ヘレニズム時代の始まりを整理しやすい。
みんなの語呂(2件)
「これで覚える」は1つの事象につき1つだけ選べます。選び直すと、そちらへ移ります。
さみーよ(334)歩こう
編集部・2026/8/27
編集部選評
六音しかない。それでいて、寒さに震えながら足を前に出す一場面がはっきり見える。「さみーよ」の口語がそのまま334を担い、意味を持ったまま数字になっているのが利いている。
アレクサンドロスを「歩こう」で受けるのは、この作者の句のなかでは最も緩い変換だろう。音の重なりは薄く、あるこう と アレクサ が母音の形でわずかに触れ合うにすぎない。それでも成立してしまうのは、絵のほうが正しいからである。マケドニアからインダス川まで、十年で二万キロ。あの遠征は要するに、ひたすら歩き続けた話だった。
紀元前であることは句の外に置かれている。この作者は「前世は筒井真一」でも「前へマラソン」でも紀元前を句の中に畳み込んでみせたので、ここだけは読み手に委ねた形になる。
寂(3)し(3)がり屋(4)の大王、ペルシアまで遠征(334)
編集部・2026/8/26