1271年 元の成立の語呂合わせ
1271年、チンギス・ハンの孫フビライ・ハンが国号を中国風に「元」と定めた。都を大都(現在の北京)に置き、1279年には崖山の戦いで南宋を滅ぼして中国全土を支配下に収める。モンゴル帝国の中核が中国王朝の姿をとった形である。
元代には東西交流が空前の規模で活発化し、マルコ・ポーロやイブン=バットゥータが大都を訪れた。「1271元の成立 → 1279南宋滅亡」をセットで押さえると、モンゴルによる中国統一の流れが整理できる。
みんなの語呂(2件)
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イッツナイス(1271)だ元建国
編集部・2026/8/27
編集部選評
イ・ツ・ナ・イ。英語の一句がそのまま四桁になる。この作者はこれまで日本語の訓と音だけで数字を作ってきたので、外国語に手を伸ばしたのはここが初めてである。しかも借りてきた感じがしない。It's nice は誰でも知っていて、意味を考える前に口から出る。
もうひとつ、この句は頭の一を省いていない。ごつい(521)、しにくい(429)、食パン(498)、肉食う(299)——これまで千の位はほとんど言わずに済ませてきた。ここでは四音が四桁に一対一で対応し、省略がない。短い英語だからこそ、全部言っても軽いままでいられる。
そして三つの言語が一行で交差している。音は英語、称えられているのはモンゴルの支配者、名乗った国号は漢籍から採られた。フビライが一二七一年に定めた「元」は、『易経』の乾卦にある「大いなるかな乾元」に拠るという。草原から出た王朝が、中国の古典の言葉で自分を名づけた年である。その重さに対して、イッツナイスの軽さがいっそ潔い。
フビライの意(1)に(2)適(7)い(1)、国号は元に決定
編集部・2026/8/26