1066年 ノルマン・コンクエストの語呂合わせ
1066年、ノルマンディー公ウィリアムがヘイスティングズの戦いでイングランド王ハロルドを破り、イングランドを征服してウィリアム1世として即位した。ノルマン朝の成立である。フランス語を話すノルマン貴族が支配層となったことで、英語にはフランス語系の語彙が大量に流入した。
征服王朝として出発したノルマン朝は、全国の土地台帳(ドゥームズデー=ブック)を作成するなど、当時のヨーロッパでは例外的に強力な王権を築いた。のちのプランタジネット朝・イギリス議会史の前提となる、イングランド史の基準点。
みんなの語呂(2件)
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トロロ(1066)はのろま
編集部・2026/8/27
編集部選評
「と」で十を取る。二桁を一音で回収するこの一手があるおかげで、とろろの三音がそのまま1066に収まった。無駄が一つもない。
しかしこの句の値打ちは効率ではなく、とろろとのろまが同じ手ざわりでできていることにある。粘る、遅い、はっきりしない。音を借りただけの二語が、意味の系統まで揃ってしまったので、全体が一つの文として立っている。多くの語呂が音だけを合わせて意味を捨てるなか、これは捨てていない。
もっともノルマン征服は少しものろくない。ヘイスティングズの戦いは一日で決着し、ウィリアムはその年のうちに戴冠している。史実と正反対だが、正反対だからこそ引っかかる。
遠(10)い海峡、浪(6)漫(6)求めて征服王ウィリアム
編集部・2026/8/26