1077年 カノッサの屈辱の語呂合わせ
1077年、聖職叙任権をめぐって教皇グレゴリウス7世と争った神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が、破門を解いてもらうため、雪のカノッサ城の門前で3日間裸足で許しを乞うた。「カノッサの屈辱」と呼ばれるこの事件は、教皇権が皇帝権を屈服させた象徴として名高い。
ただし争いはこれで終わらず、叙任権闘争は1122年のヴォルムス協約まで続く。教皇権はこの後インノケンティウス3世の時代(13世紀初め)に絶頂を迎える。「皇帝が教皇に土下座した年」としてインパクトで覚えやすい定番年号。
みんなの語呂(3件)
「これで覚える」は1つの事象につき1つだけ選べます。選び直すと、そちらへ移ります。
カノックスター女なん?(1077)
編集部・2026/8/27
編集部選評
カノックスターでカノッサを取る。長い固有名詞を、同じくらい長い固有名詞で受け止める大胆な一手で、しかも頭の三音がぴたりと重なる。続く「女なん?」が077を担い、素朴な疑問文がそのまま数字になる。
この句は賭けをしている。現役の配信者の名を借りれば、いま受験する世代には最も深く刺さるが、数年後には通じなくなる。ただ語呂とはもともとそういうもので、「いい国つくろう」も鎌倉に幕府が置かれた意味を知る人にしか響かない。目の前の受験生に届けばそれでいい、という割り切りが、この句を軽やかにしている。
千七十七年の雪の中、神聖ローマ皇帝は三日間立ち尽くして教皇に赦しを乞うた。世界史でも指折りの珍事である。それを前にした「女なん?」の脱力が、事件の異様さと不思議に釣り合っている。
遠(10)くの雪で泣く泣く(77)謝る皇帝ハインリヒ
編集部・2026/8/26
⚠️ ちょい下品な語呂(タップで表示)
凍(10)えてナニ(77)まで縮む3日間、カノッサの屈辱
編集部・2026/8/26