ゴロ世界史

1392〜1398年 李成桂の即位(朝鮮王朝の成立)の語呂合わせ

1392年、李成桂が高麗を倒して即位し、朝鮮王朝(李氏朝鮮)を開いた。高麗末に倭寇の撃退で名を上げた武将で、明への遠征を命じられながら威化島で軍を引き返して実権を握り(威化島回軍)、そのまま王位に就いている。都を開城から漢城(現在のソウル)へ移し、明の冊封を受け、朱子学を統治の理念に据えた。

在位は1398年までの6年で終わる。王位継承をめぐる王子たちの争い(王子の乱)が起こり、失意のうちに退位した。王朝そのものは1897年に大韓帝国と改称するまで約500年続く。「1392年建国・都は漢城・国号は朝鮮」の三点が基本で、918年建国の高麗が1392年に倒れる、という交代の年としても問われる。

みんなの語呂(2件)

「これで覚える」は1つの事象につき1つだけ選べます。選び直すと、そちらへ移ります。

  • いざ(13)国(くに・92)づくり、高麗を倒して朝鮮を建てた李成桂

    編集部2026/8/28

  • ザクに(392)整形、ザクは(398)整形

    編集部2026/8/28

    編集部選評

    二つの年の差が、助詞一字の差になっている。ザクに で392、ザクは で398。同じ「ザク」に に を付ければ即位の年、は を付ければ退位の年。**6年という隔たりが、たった一音の違いに畳まれている**。二つの年を運ぶ句はふつう二つの塊を並べるものだが、これは塊をひとつしか用意せず、助詞を差し替えるだけで済ませた。

    ほとんど同じ文を二度言う形も効いている。反復はそれ自体が覚えやすいうえに、二つの年が近いことを形で示してもいる。離れた二年ならこの手は使えない。同じ言葉が二度繰り返せるのは、実際に6年しか空いていないからである。

    「整形」は成桂と同じ読みを持つ語の中から選ばれたのだろうが、選び方に運がある。整形とは形を作り変えることだ。この人物がしたのはまさにそれで、高麗を倒して国号を朝鮮に改め、都を開城から漢城へ移し、統治の理念を朱子学に据え直した。土地も人も同じまま、名前と形だけが変わっている。国の整形と呼んでよい。

    留保をひとつ。姓の「李」が句のどこにも無い。整形 が担うのは成桂の三音だけで、朝鮮王朝の建国者として問われるのは李成桂という四音である。もうひとつ、392と398はどちらも先頭の1が句の外にあり、しかも二度とも外にある。一度ならまだしも二度なので、1300年代だという前提は完全に読み手まかせになっている。

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