1533年 インカ帝国の滅亡(ピサロの征服)の語呂合わせ
1533年、スペイン人ピサロがインカ帝国の皇帝アタワルパを処刑し、首都クスコを占領してインカ帝国を滅ぼした。前年のカハマルカでピサロはアタワルパを謁見の席で捕らえ、部屋を埋めるほどの黄金を身代金として受け取りながら、結局は殺害している。帝国が皇位継承をめぐる内戦の直後で弱っていたことも、少人数の征服を許した理由だった。
インカは文字を持たず、キープ(結縄)で記録を残し、精密な石組みの都市と道路網を築いた高度な文明だった。征服後の1545年にポトシ銀山が発見されると、大量の銀がヨーロッパへ流れ込み、価格革命を引き起こす。アメリカ大陸の富が世界経済を動かし始める起点となった。
みんなの語呂(2件)
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日サロで印鑑押す、高3さ(533)
編集部・2026/8/27
編集部選評
日サロでピサロを、印鑑でインカを取る。二重の変換を仕込みながら、「日サロで印鑑を押す」という文が行為として成立しているのが見どころ。語呂の多くは音を優先して意味を捨てるが、この句は日常の一場面を保ったまま二つの固有名詞を回収している。
結びの「高3」が効いている。覚える当人の姿がそのまま句に入り込み、他人事だった16世紀の征服が、自分の受験の風景と地続きになる。
以後(15)散々(33)、インカ最後の皇帝アタワルパ
編集部・2026/8/27