ゴロ世界史

1840年 アヘン戦争の語呂合わせ

1840年、清のアヘン取り締まり(林則徐によるアヘン没収・廃棄)を口実に、イギリスが艦隊を派遣してアヘン戦争が始まった。産業革命を経たイギリスの軍事力の前に清は敗れ、1842年の南京条約で香港島の割譲、上海など5港の開港、多額の賠償金を強いられた。

この敗北は「眠れる獅子」清の弱体を世界にさらし、列強による中国進出の起点となった。日本の幕末にも大きな衝撃を与えている。アジア近代史の転換点として最重要級の年号。

みんなの語呂(3件)

「これで覚える」は1つの事象につき1つだけ選べます。選び直すと、そちらへ移ります。

  • 冷やしお(1840)でん、あ?変?

    編集部2026/8/27

    編集部選評

    ひ・や・し・お で1840。四桁が料理名の途中まででそっくり収まり、切れ目が見えない。同じページの「嫌(18)よ(4)!お(0)断り!」が三つに割って読ませているのに比べると、こちらは分けた形跡すら残っていない。「八百屋でカール買った」でも見せた、言葉のなかに数字を溶かす手つきである。

    そのうえでこの句が抜きん出ているのは、後半が前半への反応になっていることだ。語呂はふつう、無関係な二つを並べて置く。エビフライとフビライ、食パンとヴァスコ。だがここでは、冷やしおでんという妙なものが出てきて、それを見た者が「あ?変?」と漏らす。二つの句がつながっていて、小さな場面として完結している。しかもその「変」がアヘンである。

    「でん」は数字にも名前にも使われない捨て音だ。「ワン・ツー・オムレツ」の「レツ」と同じである。だがそれがなければ、おでん にならない。この作者は捨て音の置き方を心得ている。

    そして、あの戦争ほど「変」という言葉が似合うものもない。茶の代金として流出する銀を取り戻すため、イギリスはインドでアヘンを作らせて清に売りつけた。林則徐がそれを没収して海に流すと、こんどは軍艦がやってきた。麻薬を売り、取り締まられたら砲撃する。間の抜けた問いかけが、この戦争の性格をいちばん短く言い当てている。

  • 嫌(18)よ(4)!お(0)断り!と林則徐、アヘンを海へ

    編集部2026/8/26

  • 人は死(184)ぬよ(0)、アヘンはやめとけ

    編集部2026/8/26

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